夫へ
男の人は、本当に、偉大なんですね。
昨日のあなたを見て、そう思いました。
そして、父親も偉大でした。
どれだけの責任を忍耐をもって支えているのでしょう。
表立っては見せないけれど、毎日、歯を食いしばって、がんばっているのですね。
私はそれを知らず、あなたにイライラしてあたることもありました。
もう、二度としません。
私がバカでした。
あなたと始めて出会ったとき、あなたは自分の仕事のことや、会社のことをとても熱心に語ってくれましたね。
私は、あなたの真剣な目を見て、あなたがタダ者ではないと思いましたよ。
そして、まともにあなたのことを見れなかった。
自分の怠惰なところが見透かされそうで。
私は、あなたに惚れました。
そして、あなたの仕事に惚れました。
同時に、あなたの会社にも惚れました。
そんな会社に就職したあなたは大したものです。
今日、あなたの会社の冊子を読み込みました。
社長のポリシーにも同感しました。
そんな会社で頑張っているあなたもすごいと思いました。
それなのに、私は自分のことで精一杯で、あなたにも、あなたの会社にも、ちゃんと向き合わずに過ごしてきたように思います。
これからは、あなたが会社でもっと気持ちよく仕事ができるように、さらに支えていきます。
あなたは、偉大です。
偉大すぎて、その愛が当たり前になり、日常にまるで空気のように感じるけど、あなたの愛が、地道に毎日、脈々と私に注がれていること・・・感謝します。
あなたの浪人時代の文集と、生徒へのメッセージを読んだとき、私は、頭がカーッと熱くなりました。
そして、心臓がバクバクとなりました。
「この人だ」
ついに運命の人に出会ってしまった驚きに、私は、一人、アパートの部屋の中で興奮を抑えられませんでした。
あなたのメッセージは、人を変えます。
あなたのメッセージは、人に伝わります。
あなたのこれまで積み上げた愛を生徒に、毎日、ぶつけてください。
私は、どんなときも、あなたのことを信じています。
あなたを尊敬しています。
あなたの将来は輝かしいと私は、既に知っています。
そうでなければ、私はあなたと結婚していません。
いつも一緒にいてくれて、ありがとう。
これからも、二人三脚でがんばっていきましょう。
妻より
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