みなさま、こんばんは
いつもご訪問ありがとうございます。
・・・今日は、私の回想録です。
昔、故郷で私が働いていたころ、この歌を嫉妬するほど、完璧に熱唱する女性が同僚だった。
とはいっても、彼女は私より7つ年上で、東京の外資で10年以上働いていたキャリアウーマンだった。
彼女は負けず嫌いで、一緒に働いていた私は、なぜかライバル視されていた。
内心、私は彼女に対して、苦手意識と同時に強い憧れを持っていた。
まず、彼女のホスピタリティの高さ。
当時の私たちの上司である外国人が「サクラが好きだ」というと、道端の桜の木から桜を数本折ってきて、デスクの上にさりげなく飾ったり。
外見も、正統派の美人ではないが、とても自分を美しく見せる技を知っている。
そして、むやみに男性に頼ろうとしなかった。
すごくかっこいいのだ。
ある男性が、彼女のことを、「むしゃぶりたくなるほどイイ女」と言っていた。
私もそれは認める。
また、彼女は自己評価がすばらしく高かった。
彼女は、自分に自信満々だった。
派遣会社に給与をあげてほしいと交渉したりすることも。
私は、彼女によくいわれたものだった。
「自分を決して安く見積もっちゃだめよ。それに、人生はNegotiation(交渉)次第でなんとかなるものよ」
そうか、そうなのか・・・
その言葉が、上京した後の私を支えた。
上京して、転職する際も、求人条件が多少、年齢OVERしていても、「私には○○ができる」とアピールし採用された。
そのほかのことでも、私はNegotiationしまくった。
そして、ほしいものを得てきた。
・・・何が言いたいかと言うと、目の前の条件がこうだと決まっていても、自分を正当に評価していたら、相手に提供できるものが見つかるということ・・・
だから、あなたがもし、アラフォーの気になるお年頃の年齢だとしても、あなたがそのことに安易に屈しず、自分のことを正当に評価していたら・・・、相手の男性に、あなたは自分を安売りする必要もないし、あなたは自分の良さを堂々と提供できる。
条件は、条件でしかない。
自分はいったい、何がしたいのか、何ができるか、何を持っているか、一度、卑下することもなく、正当に評価したらよいかもしれない。
世界をあなたが動かしていると自分で自覚しているなら、なおさらである。
当時の彼女は、今でも私の中で、スターのようにキラキラ輝いている
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