みなさま、こんばんは。
婚活コンセルジュ&TAWアドバイザーの幸華です。
このブログは完全な私の独り言です。
最近、朝目覚めたとき、母のことを想う。
今回の帰省で、空港で母をハグしたとき、母の体は小さく華奢で、肩も小さかった。
小さいころ、母の背中を洗うように言われた時、真っ白な大きな壁がはだかっているように思えた。
今、その背中は私より小さい。
そんな母は、今でもホテルで清掃のアルバイトを続けている。
母は3人の娘を生んで育てた。
家事はもちろん、父の仕事も手伝いながら。
そして、ホテルのアルバイトもしながら。
母は、冬の夜はぐったりと口を開けてコタツで寝るのが習慣だ。
そんな母を、実家にいたときの私はたしなめた。
それなのに、母は朝早く、重い洗濯物を3階まで運び、歌を歌いながら干す。
そんな母を私は、布団の中からぼんやり眺めていた。
・・・母のこれまでの労働を思うと、私の労働など、足元にも及ばない。
完全に負けだ。
母は、今も働き続けている。
私は、母に甘えて、何もしてこなかった。
父と母が身銭を切って出してくれた教育費を、今、ちゃんと活かすことができているのか、正直よくわからない。
何もできていないくせに、私は、平気で父と母より、よい洋服を着ている。
平気で、父と母が行ったことのない海外旅行もした。
私は、父と母に、愛の借金があると思っている。
今、私は、素晴らしい夫と結婚し、実家よりも素敵な家に住んでいる。
何もできていない私は、ここで、父と母の娘としての意地をみせようと思う。
ゆめゆめ、目の前のやるべきことを面倒と思うまい。
ゆめゆめ、穴を自ら掘るまい。
本当に幸せになろう。
私は、その一歩を踏み出すと決めた。
もう、甘ったれた心はいらない。
甘ったれた心、くそくらえだ。
私だって、母のように、夜はぐったりと口を開けて寝るのだ。
エネルギーを出しつくして。
そして、朝は、歌を歌いながら、洗濯物を干そうじゃないか。
未来の私を見返すのだ
見てろ、自分
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