突然ですが、あなたが結婚したいのは、なぜですか?
好きな人ができて、その人と一緒に生きていきたいから、結婚したいなと思っているかもしれませんね。
あるいは、そろそろ子供を作って自分の家庭を築きたいと思っているかもしれませんね。
仕事を辞めたいと思っているかもしれません。
結婚したい理由は様々だと思います。
理由はどれであれ、「結婚したいな」と思い始めたあなただからこそ、伝えたい大事なことがあります。
幸せな結婚生活と人生を手に入れるために、あなたの「結婚する意味」が、今後の幸せを左右します。
結婚相手によって変わるのではありませんよ。
昔の女性にとっての「結婚する意味」
昔は、女性にとって、結婚は主に生きるための結婚でした。
サバイバル的要素の強い結婚でした。
そして、子供を産み育てるため。
経済力がなく一人では生きにくい女性と、家事育児を任せたい男性のニーズが一致していました。
現代の女性を取り巻く状況
現代は女性にも平等に権利が与えられ、自由に職業も選択できます。
そういう意味では、結婚にサバイバル的な要素は少なくなりました。
また環境も整っているため、女性一人で暮らすことが、不便な時代ではなくなりました。
女性も仕事をして経済力があれば、結婚せずに自由気ままに独身貴族でいる人生を選択することもできます。
実家暮らしなら、親とずっと同居することも考えられます。(永遠ではないですが)
現代の男性を取り巻く状況
現代の男性を取り巻く状況も、変わってきています。
国税庁の調査によると30代後半の男性の平均年収は498万円です。
女性が理想とする年収600万以上は、わずかのようです。
また、女性にも結婚後も働いてほしいと思う男性は多いようです。
ということは、「三食昼寝付きの優雅な専業主婦」になれる確率が非常に低いのは明らかです。
実際、出産後も、がんばって働き続ける女性も多いです。
総務省統計局の「平成27年度国勢調査就業状態等基本集計」によれば、夫婦の労働力状態は夫婦ともに働いている世帯は47.6%とほぼ半数です。
つまり、仕事も、家事も、子育てもがんばる結婚生活が待っています。
こう考えると、結婚は幸せのゴールではないように思える人もいるかもしれません。
現代の結婚とは、どうやら、男性に依存できないようです。
幸せにしてもらことばかりを考えていると、不満が募り、幸せな結婚は遠のくでしょう。
あまりメリットが見えない中、あなたにとっての結婚する意味とは何でしょうか?
現代の女性にとっての結婚は、幸せを倍にする意味がある!
これまでの女性にとっての結婚のメリットは、依存できることでした。
現代の女性は完全に依存する必要もありません。
しかし、それでも結婚する意味があるんです。
それは幸せを倍にすることです。
自立した者同士が結婚すれば、幸せも豊かさも倍になります。

現代の女性にこれから必要な花嫁道具は、精神的にも経済的にも「自分で自分を幸せにする力」です。
つまり、自分が常にハッピーでいるために、自分の頭で考え、自分で行動し、自分のほしいものを自分で手に入れる力です。
それが結婚の幸せを倍にします。
だからこそ、結婚したいと思い始めたあなたは、「自分で自分を幸せにする力」という花嫁道具を結婚前の準備として意識して整えていきましょう。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。