ストーリーの目的
このストーリーをお読み頂き、ありがとうございます。
私は、長年、結婚したいのに、なかなかできない女性のマインドをサポートしてきました。
しかし、実際は、結婚したいのか、したくないのか、ハッキリと実はまだ決めきれていない方、結婚に勇気がいる方、結婚したいのに男性が苦手な方など、結婚に前向きになれないモヤモヤとした理由をお持ちの方が多いのです。
そのため、結婚するしないは置いといて、そういったモヤモヤの部分を、一旦、フラットにして、そこから、自分が本当はどうしたいのか?を決めたほうが幸せな人生につながります。
悩みの渦中にいるときは、モヤモヤを言語化できず、また誰にどう相談してよいかもわからないものです。
でも、人のことはよく見えるもの。
だから、生き方に悩むアラフォーの主人公、真知子を通して、あなたのモヤモヤが何か、そして本当の気持ちに気づいて頂きたくて、このストーリーを作成しました。
ご愛読頂ければ幸いです。
留美には負けたくない。
だって私にはタカシがいる。
タカシという切り札が。
外資系金融に勤める同い年のエリートサラリーマンだ。
たまたま飲んでいたバーで意気投合し、私たちは付き合うことになった。
付き合うちに、彼が既婚者だということを知ったが
奥さんとはうまくいってないことを理由に、私たちは関係を続けていた。
私も、結婚願望はそれほど強くなかったし、何より、今の楽しい関係に満足していた。
もうかれこれ気づけば5年くらいだろうか。
今夜、タカシに会う。
もう、今すぐ、会いたくてたまらなくなった。
私は、留美を見返してやりたかった。
意地悪な気持ちが湧いて出てくる。
留美の相手はタカシほどではないはず。
そのうち所帯じみて、隣の席の川口さんみたいに…
仕事が終わったら、すぐに子供の保育園のお迎えにママチャリで大慌てで帰宅。
家事育児の両立にいつも悩んでいるし、やっぱり結婚して幸せになるとは限らない。
本当に大変そうだ。
結婚って何だろう?
結婚しても共働きで、子供の面倒も家事も、女が全部やるわけでしょ?
結婚って、本当は、女性にとって何のメリットもないんじゃない?
私は、自分で稼いだお金を自由に、ほとんど自分のために使えるし
この生活を手放したくないし、結婚して生活水準が下がるのも正直嫌だ。
でもタカシと結婚すれば、そういうのもないのかも…
タカシという切り札は、置いてけぼりの私をいつも慰めてくれた。
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「結婚したいかどうかわからない!」アラフォーから始める自分の人生を決めて幸せに生きるための法則
続く