● 大好きな人と結婚するということ
こんにちは。
古賀幸華です。
結婚して思うことがあります。
結婚と恋愛は、まさに違うということ。
大好きな人との恋愛と、大好きな人との結婚は違います。
どう違うか。
大好きな人との恋愛は、大好きな人の大好きな部分と都合よくお付き合いすること。
大好きな人との結婚は、大好きな人の陰の部分を受け入れ支えること。
結婚して、大好きな人の家族になるということは、彼の陰の部分を見ることになります。
それは嫌な部分ということではありません。
例えば仕事が好きで、社会的に活躍している男性。
そういった輝く部分にひかれて大好きになるわけですが、彼はバランスを保つためにどこかで休養します。
それは主に家庭の場です。
お互いに恋人同士の時は、その休養する姿を仕方ないと思えます。
自分も仕事で疲れるのと同じで、彼も疲れてるよね。
たまにはゆっくりする日も必要よ、と。
しかし、結婚して家族になると、その休養する姿にイライラしだします。
私は、たくさんすることがあるのに、ソファでダラダラするくらいなら子供の面倒見てよ、とか。
あんなに輝いていた人が、一緒にいてもつまらない人に変わってしまった。
会話もない。
実は、変わったのは、男性ではありません。
女性である自分が変わったのです。
彼は、結婚する前も結婚した後も、仕事を続けて何も変わっていません。
むしろ、家庭を養う責任を引き受けて、一層、がんばります。
自分は、結婚して主婦になり、子供を産んだ。
24時間、お互いに異質の時間を過ごしています。
それなのに、恋人時代のような愛を一方的に求めます。
ステージが変わるとき、お互いに新たな役割の責任を引き受けたことを自覚しなければなりません。
結婚生活においての愛は、お互いの役割を尊重し、お互いの立場にたって相手を思いやり、一日をとどこおりなく過ごし、可能な限り、発展的な生活をし続けていくことではないでしょうか。
結婚するということは、つまり家族になること。
家庭は、小さな社会であり、常に何かを生産し続けていくステージ。
しつこいですが、これが何を意味するかというと、コインの裏も表も受け入れるということ。
陽の部分も陰の部分も受け入れるということ。
大好きな人と結婚するということは、その大好きな部分の陰も引き受けることになります。
恋人時代のように、都合のよい陽の部分を求めるばかりでは、家庭は家庭の機能を果たしません。
恋愛から結婚にスムーズにいかないとき、結婚生活がうまくいかないとき、自分の求めている愛が変わっていないからかもしれません。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
ハッピーマリッジカンパニー 古賀幸華
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