● 特別な誰かに、執着するワケ
こんばんは。
古賀幸華です。
特別な誰かに愛されたい。
特別な誰かに、執着してしまう。
特別な誰かを心のどこかで待ってしまう。
自分の絶対的な味方がほしい。
私がどうしても結婚したかった理由。
特別な誰かに愛されることを渇望していました。
少しでも、自分に優しい男性。
自分にアプローチしてくれる男性。
そして恋人になる男性。
私は、自分の味方と信じて疑わず、関係を一気に結婚までもっていきたかった。
それこそ、恋愛の延長線上に結婚があって、恋人は、必ず結婚する人と信じて疑いませんでした。
そんな自分は、純粋だとさえ思っていました。
なかなか思うようにいかない現実を前に、味方だと信じていた恋人は、別れるときには、悪者になっていました。
私は悲劇のヒロインになり、恋愛を重ねるたび、男性に対する悪いイメージが強化されました。
一方で、男性に愛されることを渇望していたのでした。
なぜ、こんなにもこじれてしまったのでしょう?
男性を憎みながら、愛されることを望む。
きっと、いつか、この純粋な私を愛してくれる、私にとって特別な人が現れるはず。
私は、何年も待ちぼうけをしていたのでした。
こんな人生、不幸です。
こんな人生、どこから、始まったのでしょう?
あなたは、いかがですか?
あなたも、特別な誰かを、もう何年も待ちぼうけしていませんか?
特別な誰かが現れるまで、あなたが幸せになることはないのでしょうか?
こんな人生が始まったのは、あなたが赤ちゃんのときからです。
恋愛運や結婚運をよくするために、縁結び神社やブレスレットをしても
根本的な解決にはならないのです。
枯渇している、「その愛」の見直しを、しない限り。
私は子育て中です。
娘は、もうすぐ2歳です。
正直に言うと、私は、娘の世話をすることがイヤでした。
もちろん、娘は、かわいい。
でも、娘の世話をすることで、自分の自由も時間も奪われる。
でも、やるのは、私しかいない。
仕方ないから世話をする、という感じでした。
ある日、私が一番、面倒に感じる娘の着替えをさせていました。
2歳近くになると、着替えを嫌がります。
私は苛立つと無理矢理、娘を抱きよせ、黙って着替えをさせていたものでした。
でも、その日、活発に動きまわる娘を見て、ハッとしました。
そうだ、娘は、もう「赤ちゃん」ではないんだ。
私は、娘の世話役ではないんだ。
洋服やパジャマを着せてあげる人ではないんだ。
もし私が、このまま、娘がまだ何もできない赤ちゃんだという印象をひきずり、かわいい、かわいい、と、なんでも娘の世話をし続けていると、娘は私をお世話係と思うだろう。
娘は、誰かに世話をされ、ケアされ、助けられ、優しくされるのが愛だと思うだろう。
そして、ある程度大きくなり、私の手が離れる頃、娘は、愛がなくなったと思うだろう。
娘は、周りや社会に愛が足りないと思うだろう。
自分で自分をどう愛せばいいかわからない大人になるだろう。
そして、なくなった愛を、年頃になれば、男性に求めるだろう。
優しくしてくれる人に、すがるようになるだろう。
特別な誰かを待ちぼうけするだろう。
いつかの世話をしてくれた母である私を、いつまでも、待ち続けるだろう。
傷ついても、信じて待ち続けるだろう。
私は、娘にそんな人生を歩ませたくない。
娘には、特別な誰かを待たずとも、特別な男性も含め周りに愛される人生を送ってほしい。
たくさんの「出来た!」を積み重ね、たくさんの周りの人に愛され、たくさんの人に影響を与えてほしい。
私は、パジャマをゆらしながら、歌った。
「○○ちゃん、パジャマはどう着るかな♪
最初はね、頭からかぶってね♪ 頭をポーンと出すよ♪」
娘は、喜びました。
時間は、少しかかりましたが、娘は自分でパジャマの上着を着ることができるようになりました。
私は、娘とハイタッチ。
自分で出来たがどんなに素晴らしいかの演出。
そう。
私は、娘のしくじり先生。
私は、娘のガイドであり、コーチ。
なんでも世話をする役ではない。
娘の出来たを、一つ一つ、増やしていく。
成長を促していく。
そのうち、娘は、たくさんの出来たを土台に、私にも主人にもない、オリジナルの才能を華開かせるかもしれない。
ワクワクするではないか。
アメリカの有名な歌手。
レイ チャールズの自伝映画を見ました。
彼は、本当に大事な人に愛されていたと思います。
レイチャールズが、子供の頃、重い目の病気になります。
そのとき、彼のお母さんは、落ち着いてこう言うのです。
「レイ、あなたは、失明する。
泣いている暇はないの。
これから、あなたの頼りになるのは、これまでの記憶よ。
この階段は、何段ある? そう、四段ね。
お母さんがこれから、あなたの助けをするのは、三度までよ。」
彼は、盲目になり、手助けがないため、感覚の敏感な子になりました。
特に、音に敏感になり、それが彼の才能のもとになるのでした。
レイを盲学校に行かせるときも、母と離れるのを泣いて嫌がる彼に、言います。
「もう、貧乏は、こりごりよ。
あなたは、人に施しを受けなくてもいい、自立した人間になりなさい!」
心を鬼にして、レイの才能を伸ばす、大きなきっかけを作ったお母さんは、愛の人です。
そして、レイの妻。
大人になって、レイは、歌手として成功しますが、薬物のとりこになります。
妻は、嫌がり反対し続けます。
「君に目の見えない人の孤独や気持ちがわかるわけない!」
自分の弱さを主張し、正当化する彼に妻は、毅然と言います。
「わからないわ。
このトロフィーは、あなたの息子が試合で優勝してとってきたものよ。
あなたは、それをお祝いするパーティーに来ないで、クスリをやっていた。
あなたが本当に愛しているのは、息子でもない。
私でもない。
ツアー中につくった女でもない。
クスリでもない。
あなたが、本当に愛しているのは、音楽よ。
その音楽でさえ、あなたはクスリでなくしてしまうのよ!」
その言葉をきっかけに、レイは、やっと更正します。
そして多くの人に影響を与える、本物の歌手になりました。
自分や息子を愛することも求めず、彼を生かす本質をついた奥様。
一時の慰めよりも、その人に長きにわたり力を与えてくれるもの、内にある才能に気付かせてくれる。
そんな母に、妻に、カウンセラーに、私はなりたい。
そうなると決めた!
あなたが枯渇しているその愛を、見直し、リセットすることができます。
いつからでも、人生をやり直すことができます。
もう待ちぼうけは、やめましょう。
あなたをたくさんの人と、そして特別な人が待っている、そんな世界にしませんか?
今日も最後までお読みくださって、ありがとうございます!
ハッピーマリッジカンパニー 古賀幸華
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