こんばんは^^
古賀幸華です。
はじめましての方はこちらからどうぞ
古賀幸華のプロフィール
セッションをしていて、「へ?」と思うときが時々あります。
それは・・・
クライアントAさま・・・
「私は、大好きな芸能人グループのコンサートの特等席があたったのに、結婚はできない」
と落ち込んでいたこと。
クライアントBさま・・・
「玉砕覚悟で大好きな人と会うために勇気を持って、会いにいったのに、2時間待ったけど、会えなかった」
いやいやいやいやいや・・・・
ちがうっしょ。
見る視点が
落ち込むのはわかるけど、落ち込み方が半端ない。
大好きな芸能人グループのコンサートであたる運(LUCK)と、自分の人生で大切な結婚のイベント(一大事)を同じレベルで見ちゃう?
そんなに自分の人生は軽いのか?
逆に、「大好きな芸能人グループのコンサートにあたっちゃう運(Luck)がある自分だからこそ、もっとがんばれば、大好きな人と結婚できる」
ではないでしょうか?
ずっと大好きだった人への告白。
玉砕覚悟でもいいけれど、そもそも、告白は、その人への自分自身のプレゼンテーションの場よ。
そして、勇気をもって行動したあなたを、なぜほめない?
寒い中、2時間も待った、自分のいじらしさが愛しくないかい?
その人に会えなかったら、全て無駄なのかい?
行動して、待ったあなたが、素晴らしいのに。
片思いは、自分の思い通りに行かない典型的な例。
相手が自分と付き合うか、付き合わないかを決める。
逆も然り。
自分も好きではない人は選ばないように、相手にも同じ権利がある。
それでも、自分には、相手を好きになった「自分の気持ちに対する責任」がある。
好きの感情をどうにかしなければならない。
告白は、そのための場だ。
そのときに、とっても勇気がいるし、こんな自分なんて、ダメなんじゃないか、色々な葛藤があると思う。
大切なのは、相手から自分の思い通りの答えを聞くのではなくて、そんな自分の弱いところを乗り越えて、
自分の好きの気持ちに正直になって、ありのままの自分をプレゼンするという、その勇気と行動だ。
そのブレークスルーが、明日を、未来を必ず変える
バージョンアップしたあなただ。
自分の殻を破ったのだから。
AさんもBさんも、実は、悩んでいる中身は違っていても、根本の想いは一緒だ。
それは、「自分の一挙一動が思い通りになって然るべき。」という前提がある。
だから、ちょっと動いて失敗しただけで、全てがダメだ、ひいては、こんな自分はダメだと判定する。
もし、あなたがこんな思考パターンがあれば、幼少期は、さぞご両親や周りにかわいがられたと思っていい。
あなたが、なすことや、やることに、親が上手にお膳立てし、上手に尻拭いのフォローまでしてくれていただろう。
自分で自分を励ます前に。
だから、目標に対する一歩の重みがわからない。
一歩は、思い通りになって然るべきなのだから。
でも、一歩は、失敗して当然なのだ。
赤ちゃんが立つまでに、何度も失敗を繰り返すように。
でも、そもそも、失敗なんてない。
ただ、あるべき姿になるために、何度も、「挑戦」を繰り返すだけ。
ただ、それだけだ。
だから、どんな恋愛も、結婚するための大切な一歩を重ねられるステージだ。
昔、私が小学生のころだっただろうか。
家に、教育関係の営業の訪問販売のおじさんが母と居間で話しているときに、私は、はずれた場所でシクシク泣いていた。
なぜかというと、思ったほどテストの点数がよくなかったからだ。
そのときの私にとっては、一大事だった。
すると、そのおじさんが、吐き捨てるように、私に言った。
「よくそんなことで泣いていられるね。 大人になったら、もっと泣きたいことなんてあるよ。」
と。
私は、泣いてはいたけど、もう一人の冷静な自分が、そりゃそうだな、と思う自分がいた。
大人になって、本当に、そのとおりだと思う。
そして、あの営業のおじさんも、きっと大変なことをくぐりぬけてきたのだろうと思う。
人を批判しておいて、何だが、そんな私も、実は相当な、落ち込みクイーン。
主人に笑われながら、落ち込んでいる。
「幸華はさ、そうやって、底まで落ち込んで、浄化して這い上がれるタイプじゃないの?」
「昨日、落ち込んでいたのに、今日は、全く違いすぎて面白すぎるから、今度、落ち込み妻というタイトルのマンガでも書こうかな。」
とネタまで提供してしまっている。
ちなみに、私が落ち込むときは、ハ~とため息をついて、思いつめた表情で、肩を、文字通りにガクッと落として、時に体操座りをするという、絵に描いたような徹底した、落ち込みクイーン。
でも、そんなときにでも、未来の大人の自分は、ちゃんと私のそばにいる。
そして、「最終的には幸せにしかならない」という根拠のない私の自信が、いつだって私を立ち上がらせてくれる。
そして、「落ち込んで、自暴自棄になって幸せではない道を選んだら親不孝になる」という思いも、やはり、私を前に進ませてくれる。
1980年代に、こんな歌があった。
最初に聞いた、ピアノの音色が、ちょうど血の気が引くような印象を受ける音で、落ち込みへ誘う序章と思える名曲。
本気で落ち込みを加速してくれるだろう。
でもね、落ち込みにも、ちゃんと底がありますから。
底まで行ったら、開き直りましょう。
底までいったら、上がるしかないんです
人生、幸せにしかならないんです
今日も最後までお読みくださってありがとうございました


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